豪雪地の考え方

豪雪地域の建築は、時代の流れで世代ごとに違う考え方があると思います。

ただ手間をかけない、楽ができるということがベストではありません。

「建物が人を守り、人が建物を守る」という強い思想を持つことが大切です。

例えば、徹底した除雪管理をすると決意し、

窓に雪囲い板を設置しないことにします。

これによって冬も室内に光が差し込みます。

そしてその設置コストが削減できます。

施工実績の中に、雪囲い板を一枚も設置しない住宅が存在しますが、

建物を大切に除雪管理しているため、雪害になっていません。

共働きで忙しい毎日を過ごす世の中ですが、

豪雪思想を共有して、建築への愛着心を育てて頂きたいと願います。

上記を心得て頂いた上で、豪雪に配慮のとれた快適な建築を提案します。

素材の考え方

雨の道や雪の吹込みを理解して、素材を選定します。

その上でディテール(納め方)を丁寧に設計します。

「経年劣化を一日でも遅らせる設計こそが本質」であると考えています。

当たり前のことですが、デザインだけが先行せず、

本質を理解して素材を守るように、また互いに守り合うように納めます。

経年劣化ではなく「経年美化」という思想を共有し、

メリットとデメリットを理解すると、自然と愛着が湧くものです。

一般常識のデメリットを「好み」に変える考え方を大切にしています。

建築の考え方

今まで手掛けた建築は、心から愛する子どものような存在です。

大きなコンセプトから繊細な納まりまで、魂を込めて設計します。

年間10棟以上の大きな会社に魅力を感じていません。

また低コスト住宅や高級住宅も目的としていません。

建築を通して、お客様と喜びを共有することが目的です。